ひとりの女性と一枚のエプロン

1922年、アリス・クリームラー=ショッホは刺繍入りのエプロンを手がけるアトリエを設立し、現在のレディ・トゥ・ウェアブランドの礎を築きました。それ以来、エンブロイダリー(刺繍)はアクリスの中心的な要素であり、アルベルト・クリームラーのクリエイションにおいて常に重要な役割を果たしています。

トーマス・ルフとのコラボレーション 2014年秋冬コレクション

スイスの宝石

スイスアルプスのふもとにある街、ザンクト・ガレンは、刺繍によって国際的な名声を得ました。1910年には、世界の刺繍の50%以上がスイス東部から生産されていたのです。今なお、ザンクト・ガレンの刺繍メーカーが持つ創造性と技術は、世界中のファッションハウスを惹きつけてやみません。フォスター・ローナー、ヤコブ・シュレイファー、ビショフといった名門の刺繍メーカーが今なお生み出す品質は、もはや他では手に入らないものとなっています。

これこそ刺繍!

アルベルト・クリームラーと彼のチームは、毎シーズン密に連携しながら、新しい生地や革新的な技術を開発しています。これらの作品は、洗練されたラインに基づくモダンでありながら時代を超えたスタイルが、最先端の存在感を放っています。その一例がLED刺繍です。アーティスト、トーマス・ルフの作品に触発されて生まれたこの刺繍は、星空を彷彿とさせます。2014年秋冬コレクションでフォスター・ローナー社の共同開発により誕生し、その後いくつかの美術館のコレクションに収蔵される作品となりました。

エンブロイダリーをチェック