Art x Craft
クリエイティブ ディレクターとして時代の空気を敏感に感じ取るアルベルト・クリームラーは、ファッションが人々を本当に惹きつけ、驚かせるためには、単なるデザイン以上のものが必要だと考えていました。2004年に初めてパリ・ファッションウィークでコレクションを発表して以来、現在にいたるまで、多くのモダンアーティストや建築家とコラボレーションしたコレクションを展開してきました。
In Dialogue with the Arts
アクリス創立100周年を迎えた2022〜2023年には、スイスのチューリッヒデザイン美術館でエキシビション「Akris. Fashion. selbstverständlich」が開催されました。このエキシビションでは、他の芸術分野との洗練された対話こそ、アルベルト・クリームラーのデザインの特徴であり、アクリスのブランドの象徴となっていることが示されました。
オリジナルのアート作品とアクリスのコレクションが初めて並べて展示され、それぞれのコレクションに込められた革新性、インスピレーション、そして芸術性が明らかになりました。こうして、ハウスのファッションビジョンは毎シーズン新たに生まれ変わります。
Craft, Culture & Continuity
チューリッヒデザイン美術館での展示に続き、アクリスは本拠地に戻り、スイスのザンクト・ガレン織物博物館でエキシビション「Akris: St.Gallen, selbstverständlich」を開催。アクリスのコレクションを支える卓越した技術や丁寧なクラフツマンシップを、身近に感じられる機会となりました。ザンクト・ガレンの刺繍の伝統を背景に、モチーフや技法が少しずつ進化し、故郷の文化的遺産とテキスタイル技術への挑戦の両方に根ざした洋服へと形を変えていく様子が紹介されました。