Collaboration can be a powerful thing.
クリエイティブ ディレクターのアルベルト・クリームラーは自身のクリエイションにアーティストや建築家とのコラボレーションを取り入れてきました。なかでも2016年春夏コレクションの日本人建築家の藤本壮介氏とのコラボレーションは、非常に印象深いものだったと語ります。
”藤本壮介氏とのコラボレーションは、非常に深いインスピレーションから生まれたものでした。初めて彼の作品を知ったのは、ロンドンのケンジントンガーデンに作られたサーペンタインパビリオンです。彼の、自然と建築物そのものの関係性を追究する姿勢に強く感銘を受けたのです。スケッチやファブリックを持って彼を東京に訪ねた際、彼は一つ一つのルックにていねいに目を通し、細部にわたって意見をくれました。さらに私は、彼の作品がある直島にも足を運びました。それ以来彼とは強い友情で結ばれています。”