Albert Kriemler x Imi Knoebel
2004年に初めてパリでコレクションを発表して以来、クリエイティブ ディレクターのアルベルト・クリームラーはアーティストやフォトグラファー、建築家からインスピレーションを得たコレクションを発表してきました。
2021年春夏コレクションのインスピレーションとなったのは、ドイツ人アーティストのイミ・クネーベル。アルベルトは語ります。“コレクションをデザインする際私が大切にしていることは、エフォートレスであることと、心地良さです。服をまとった時に着る人がどれだけ “しっくりくるか” が大切で、それは私が常に追求していることです。イミ・クネーベルのアート作品に同じ感性を感じました。クネーベルの作品の素晴らしいところは暖かみとつつましやかさ、そして人間らしさであり、彼の人としての謙虚さが表現されています。”
イミ・クネーベルについて
ドイツ デュッセルドルフ在住の画家、彫刻家。抽象芸術を代表する芸術家。彼の作品は描画、絵画、彫刻、写真、プロジェクションやインスタレーションと多岐に渡り、物と物、色、素材、形のバランスを追究し、そこに互いの緊張感を生み出す手法を探る。彼の作品はMoMA、Dia:Beacon (ニューヨーク)、The Broad (ロサンゼルス)、Musée National d’Art Moderne、the Centre Pompidou (パリ) 、 Hamburger Bahnhof (ベルリン)などで展示されている。